polycephalomyces tomentosus
「粘菌界のプレッツェル🥨」として人気の高いヘビヌカホコリ。
倒木の裏にあり、おそらく昨年に発生したもののようです。
しかし、今回の主役はヘビヌカホコリではなく、ヘビヌカホコリからポツポツと生えている白いきのこ「polycephalomyces tomentosus」(もしくは近縁種?)です。
本種は粘菌を宿主とするという非常に珍しい生態のきのこ。
つまり粘菌に寄生して、粘菌から栄養をもらって生きている菌というわけです。
粘菌自体がミクロの世界なので、発見は容易ではありません…!
ずっと見てみたかったので今季初の散策としては上々でした。
もっと拡大できる機材がほしいな~。
2021年2月中旬 東京都にて撮影
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