Yugo Tanaka 『Letters』
シタール奏者の田中悠宇吾さんのアルバム『Letters』にサーランギで参加させていただきました。
シタールというと濃厚な「インドらしさ」を連想させる楽器だと思うのですが、本作はそんなありがちな土臭さからいい意味で抜け出ていて、どこか洒脱な現代性を感じさせるアレンジがとても心地よい作品に仕上がっています。
なにより一音一音の存在感が磨き抜かれたシタールの音色が素晴らしくて、よく聴くとラヤカリ(変拍子)が入っていたり、さりげなくインド古典の要素も楽しめます。
西沢のサーランギは1曲のみの参加で、一聴してサーランギとはわかりにくい音に加工されていますが、曲全体に絶妙なアンビエンスを加味する役割を担っていて、普段の自分とは全く異なる趣の音色を聴いては新鮮な思いに浸っております🤔
ほか、インド音楽方面では立岩潤三さん、森上唯さんもゲスト参加されてます。
シンプルなジャケットの質感も素敵です。
気になった方はぜひ聴いてみて下さい!
CDの購入は以下より。
以下、MVです。
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