インド滞在報告 前編
ブログでの報告が遅くなりましたが2月に久しぶりのインドへ行ってきました。
約1週間という短い滞在でしたが充実した滞在になりました。
今回は羽田からデリーへ直行便。
今まではほとんどが経由の便だったのでだいぶ楽に感じました。
コロナ禍で様々な作業が必要なのは面倒でしたが。
デリーの大気汚染は相変わらずで、結構過酷な環境ではあります。ちなみにマスクはほぼ誰もつけていない状況でした。
デリーの中心地からはヤムナー川を渡った対岸に位置するLaxminagarに師匠の家はあります。
このエリアは多くのサーランギ奏者が住んでいます。
師匠Ustad Nasir Khan sahebにも久しぶりの再会。
師匠の奏でる音を聴いた瞬間、来てよかったなと思いました。
師匠の息子Nabeel Khanとも再会。
もうすっかり一流のサーランギ奏者として活動しており、海外での公演も精力的に行っています。
師匠の見守る中、Nabeelとタブラ奏者のRameez Rajaと演奏。
二人ともawesome playing!!
師匠の奥様であるShabnum jiの料理を毎日のようにご馳走になりました。
ムスリムの家ということもあり、本格的なムガル式の家庭料理が絶品。毎回の滞在中の楽しみの一つです。
上の写真はレストランでは見かけることのないタエリー。
パーエ(山羊の足首の煮込み)
ナルギシ・コフタ。ゆで卵を挽肉で包み込んだ料理。
プラーオ。炊き込みご飯の一種。
みんな大好きビリヤーニ!
どれも最高レベルに美味しいです。
Nabeelの運転で買い物へ。
師匠にサーランギを調整してもらいました。
調整方法を見るのもとても参考になります。
主にサーランギ用の皮を手に入れるため、タブラ工房もいくつか回りました。
何枚か購入することができました。
山羊の生皮にもかなり個性があって、なかなか選ぶのに一苦労です。
後編に続きます。